【彼らから学ぶ事】練習をやる意味は

 スカパー!の中継で活躍した選手に対するヒロインで、よく聞く言葉。

 「良い準備」

 (活躍できたのは)「良い準備が出来ました」
 (次の試合は)  「良い準備をしたいです」

 と繋がっていきます。
 要は結果が出たのは「練習」を通じて「良い準備が出来たから」から。

 2016年シーズン、主軸選手の放出はあったものの、残った選手と熟成してきた「湘南スタイル」で戦う湘南。
 
 序盤に一歩も引かずに川崎広島と殴り合いやってドローだった事で、今季も手応えを感じてた筈です。
 ただ、そこからずるずると連敗に陥り、2ndシーズンも上向くことなく夏場にACL組を含む強豪との連戦があったとは言え連敗と、2015年シーズン以上の結果を残す事は出来ませんでした。

 この連敗の間、見聞きした選手コメントで「良い練習はできている」と言う事に違和感を感じていました。
 練習って、何の為にやるのかと。
 普通は冒頭の様なやりとりで、結果を出す為に練習は行うものであって、良い練習が出来ていれば結果がついてくる筈ですが、結果に結びつかない。
 そんな練習が「良い練習」なんだろうか。
 「湘南スタイル」と言われてまず思い浮かぶのは、「走る」と言う言葉。
 応援番組でも走行距離をリザルトに追加する位、走りまくっているのに結果が出ない。
 必要なところに居なくて帳尻合わせで走るのか、必要でないのに走るのか、トレッキングデータでは見えてきませんが、「なぜ走るのか」そのあたりが上手く共有されてなくて、全体で効率的なプレーが出来てない様に見えます。
 当然、チョウ監督もそのことに気づいていない訳は無い筈ですし、より練習に創意工夫を凝らされていた筈です。
 その事が余計に「監督が示す練習が出来ているから」と選手を逃げこませる理由になった可能性はあります。
 そして打つ手はどんどん減っていく。
 「あいつはテンパる」とは元上司の反町さんのチョウ監督評。
 「策士」「喰えない奴」「強か」と行った言葉が一番似合うJ監督トップ5には絶対入る人の言葉だけに、多分そうなんだろうなと、テクニカルエリアで見せる喜怒哀楽からそう思えました。。
 風間さんは勝っても負けても淡々としてましたが、将たるものは泰然とした姿をやせ我慢でもするべきでしょう。

 良い練習が出来たから勝てる訳でない、結果が出た練習が良い練習なのだと、逆算して考えるべきでしょう。
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【彼らから学ぶ事】井原さんの誤算 名波さんの苦闘

 J2昇格争いはプレーオフ制度ができてから、より過激になりました。
 2015年シーズン、自動昇格のこり1枠を争う磐田と福岡のシーズン終盤のデッドヒートもその過激さに相応しいものでした。
 終盤にはいって躓きながらも逃げる磐田を、驚異の連勝で勝ち点を積み上げて追い上げる福岡の争いは最終節までもつれ込み、辛くも磐田が逃げきりました。
 POに回った福岡もリーグ戦の勢いのまま連勝して昇格を決めました。

 やっているサッカーで比べると、この時期の福岡は完璧でした。
 磐田より確実に良いサッカーをやっていて、昇格するに相応しい成績をあげました。
 ただ、そこに誤算がありました。

 井原監督も降格が決まった後のインタビュー記事で語っていましたが、2015年シーズンのサッカーに手応えがあって、このままJ1も行けると。

 J2で堅実に勝つとしたらまず守備から。
 最終ラインを中心に相手の攻撃を封じられるレベルの守備を整備し、ボール奪取から前線の攻撃陣にフィードして、J2レベル以上のFWが決める。
 ポゼッションだのパスサッカーだのをやりたがる、堅守速攻という名のサッカーからの離別を図る中堅以下のクラブはあるけれど大抵上手く行かないのは、選手の素養もあるしそういったサッカーは堅守速攻を苦手としている。
 讃岐や金沢が挑戦して志半ばで原点回帰したのも、J3降格が現実的になると背に腹は換えられないからと言う部分があります。

 井原監督が手応えを感じてたサッカーも「リアルJ2」なものでした。
 J2レベルの攻撃陣なら止められた守備陣はJ1のアタッカーの個の力で崩され、J2では通じた攻撃陣は、J1のディフェンスにある時は組織的にある時は個の力で跳ね返される。
 J2から上がってきたところが嵌まってしまう穴に福岡はまたも落ちてしまいました。

 話はかわって2017年シーズンでヤバそうな筆頭は清水でしょうか。
 小林さんは昇格請負人の顔の他に「降格経験監督」の顔もありますが、基本はJ2でやってたサッカーです。
 2016年はテセの爆発もありましたが、清水も基本J2のサッカーでしたので、大前の抜けた穴をどう埋めるかが鍵でしょう。
 J2の「堅守速攻」にアクセントをどう付けられるかで、清水のJ1での立ち位置も決まってきそうですし、福岡も次はその部分を磨いて来るでしょう。

 名波さんも2016年はギリギリで残留を決めた冷や汗モノのJ1初シーズンでしたが、経験値の少ない監督らしいミスもありましたが、ジェイの造反・カミンスキーの負傷離脱・小林の海外移籍が無ければ、それなりに安定して残留を決めれたと思います。
 磐田の場合、名波さんの経験不足はあるものの、J1トップクラスと引けをとらないジェイとカミンスキーの存在と、J2のサッカーに染まらずに「強かった頃のジュビロの復活」を掲げてた部分でJ1に対応する余地は福岡よりあったと思います。

 結果を出したJ2の2015年シーズンを継承して、J1の2016年シーズンを戦った福岡と磐田の差はリザルト程の差は無かったけれど、J1に戦えるか?と言う点で差はありました。

【ライスボウル】勝つという事

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 ちょっと時間が空きましたが、3日に東京ドームで開催されたライスボウル「富士通フロンティアーズvs関西学院大学ファイターズ」の試合を観戦してきました。
 このカードは2年前も対戦しフロンティアーズが勝っています。

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 アメフト議員連盟会長の麻生財務相のキックオフ。 この方はオリンピックに出た射撃の方で役職やってると思ってました。

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 川崎サポ主導で行われたビッグフラッグ掲示。 アメフト界では初だとか。 「FORZA KAWASAKI」のフロンティアーズバージョン弾幕もありました。

 前回はファイターズの多彩なトリックプレーに翻弄されたフロンティアーズでしたが、流石に同じ手は2度は通じず、前半は完全にファイターズの攻撃を封じました。
 「戦術は所詮使い捨て」と言うのがよく判る展開。

 攻撃では年末のXボウルでもそうでしたが、無理にランからのTDを狙わず、地道にFGを狙える所まで距離を稼いで西村のキックで得点を積み上げる堅実さに加え、キャメロンが意表をつくランで進んだり超ロングパスを通してTDと、良い形で試合を進める事ができていました。

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 鋭いパスを投げるキャメロン。 距離と精度の高さはMVPにふさわしい。
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 キャメロンからのパスを中村がエンドゾーンでキャッチしてタッチダウン!

 後半はフロンティアーズの戦術にファイターズが対応して得点を奪い追い上げてきましたが、守備陣が崩れずに対応して危ない状況にはならずにタイムアップ。

 この試合やXボウルを見ていると、勝つことを知っている試合運びってこういうものかと。
 無理をしないで厳しいところは我慢して踏ん張って流れを読む。 そんな戦い方が一発勝負では大事なのでしょう。
 これが出来る様になるには、やっぱり勝つしかなんだろうと思います。
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 応援で外野側までやってきたフロンティと、出張で応援にきていたレッドウェーブのレッティ。
 青い肩パット野郎は元旦仕事したせいか、この日は欠席。 仕事中毒の典型なのに一体どうした。

【彼らから学ぶこと】「おグランパス」とはなんだったのか?

 もう忘却の彼方に行ってしまってますが、1stで対戦した時は勝った方が首位と言う「首位決戦」だった事を覚えていらっしゃるでしょうか。
 昨季後半の割り切ってしまった西野さんのカウンターサッカーから、能動的に主導権を奪いに行くサッカーに方針転換して、それなりにやれてました。
 この頃は。
 シーズン序盤で戦術的にまだこなれてない所を差し引けば、面白いサッカーをやってきそうな雰囲気はありました。
 選手も西野体制から変わってやりがいがありそうな雰囲気があり小倉監督がモチベーションを上げる事に成功したように見えましたが、後々これは違ってた事に気づきました。
 GM兼任の権力を掌握している監督の指示に従わなければ…ねぇ。

 2ndで対戦した時は1stの残滓の欠片も無く、川崎のボール回しにボールの奪い所を確定できずにふりまわされて体力を消耗、あとはアフターチャージの山を築く破目に。

 何もかもうまくいかずの降格でしたが、等々力で見せた小倉監督がやりたかったサッカーは可能性を感じるものでした。
 目指す完成形は良いのですが、完成させる為の用件を定義し、そこに至るまでの詳細を設計し、形にする為の実装と言った部分で小倉監督の経験値が無かった事でしょうか。
 評論家時代の小倉さんの評論って理論派と言う感じではありませんでしたし、それでも的確に言葉にしてスタッフや選手に理解させる能力があれば、また別の状況になったように思えます。
 実戦に入っても、うまくいかない部分がなんでうまくいかないのか、所謂PDCAが回ってないのでは、改善は中々進みません。

 選手構成は守備陣が手薄でかなりいびつでしたが、攻撃陣が機能すればそれなりに勝ち点は取れるメンバーが揃ってましたから、残留争いにずっと巻き込まれるような事態になるとは誰も想定してなかったのでは。

 彼らの失敗から学ぶとしたら、きな臭い政治学を別にすれば、やるべき事をきちんと整理して形にする所を機能させるところでしょうか。




スカパー!のプレゼント

 先週末は町田がホーム開催だったので、入場時にいただいたモノの中に、マッチディプログラムなんかと一緒にスカパー!からのプレゼントがありました。

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 試合日程のシールで、1節づつ剥がしてスケジュール帳に貼れるもの。
 スケジュール自体はGoogleカレンダーに1シーズン分入ってますが、こうやってすぐに見れる手帳に書き込む手間を省いてくれるグッズは地味に嬉しかったりします。

 早速使ってみましたが、割といい感じです。
 今週末は川崎がホーム開幕戦ですが、等々力でもスカパー!でもスカパーがプレゼントしてくれると嬉しいですね。

Fの血統か? レッドウェーブ皇后杯準決勝敗退

 土曜日は代々木体育館まで皇后杯準決勝の観戦に行ってきました。
 一日通し券で男子の天皇杯まで見れるので、皇后杯準決勝第一試合から男子の天皇杯第一試合までを観戦。
 流石に3試合見るとバテましたので、4試合目はパス。

 レッドウェーブ-デンソー戦は第二試合でしたが、始まってレッドウェーブ側のシュートを3本くらい見たところで、「これヤバいんじゃ?」と思わされました。
 シュートが悉くリングに嫌われてましたから。
 デンソー側はそれほどシュート数は多くなかったのですが、精度の高さが光ってました。

 前半を終わって双方30点行ってない、ロースコアの争いになってましたが、これはデンソーの戦術に嵌まってしまっていた様です。
 シュートを打たされる場面も多く、きちんとした条件で打たせてもらえない事で、なんと言うかリズムを失っていた様に思えます。

 逆にエリア内でデンソーの攻撃を上手く守備できなかったので、相手のシュート数が少なくても決定率の違いで常に主導権を持って行かれてました。
 終盤まで良く食い下がりましたが、狂ったリズムを戻せないままタイムアップ。
 準決勝で敗退となりました。
 カップ戦は勢いが必要ですが、今回はデンソーにその勢いを殺がれてしまった様に思えます。
 先手を取れる展開になれば、また違った結果になったかもしれませんが、試合の入りがどうして悪かったのか、分析して対策が必要です。

 仮に決勝に進んでいたとして、ENEOSに勝てたか?と言うと厳しい気がします。
 準決勝での対シャンソン戦を見ていると、攻守に隙が無い嫌らしい試合をやってましたので、デンソーより点は取れたかもしれませんが、タイトルを獲るにはちょっと厳しかった様に思えます。

 2015年と同じく準決勝で終わったレッドウェーブ。
 来年は決勝進出を。

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24秒ルール

 バスケットボールの試合は最近見に行き始めましたが、昔は無かったのが「24秒ルール」。
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 要するにボールを奪ったチームは、奪ってから24秒以内に攻めきらなければならないと言うもの。
 途中でリセットされる条件はありますが、基本的には24秒以内にシュートまで持って行ってリングにボールを触れさせないと相手にボールが移ってスローインかあリスタートとなります。

 こういった時間の制約がある事からプレーの切替が早く、スピーディな展開になりますし、カウンターが決まるシーンも多く演出されます。

 リードしている側が終盤にボール回しをして時間稼ぎをする事を許さないルールなので、「鹿島る」なんて事は出来ません。
 そのおかげで最後まで攻める試合となります。
 ただ、実力差があると、虐殺モードにもなりやすいルールですね。

今年の観戦初め

 ちょっと時間が経ちましたが、今年の観戦初めは高校サッカーから。
 3日の3回戦を観戦する事にしましたが、何処に行こうかと。
 三ツ沢も良いかと思いましたが、対戦カードも良かったし後の予定もあったので駒沢に行く事に。
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 駒大、久我山と両東京代表が勝ち抜きましたが、決して楽勝と言うわけでなく、試合の流れはどちらに勝利が転がってもおかしくなかった試合でした。
 実力差が少ない事もありますが、やはりこの大会で一番の過密日程中0日の連戦が選手のキレやプレーの判断に影響してたように思えます。
 出来れば中一日でも良いので休息が取れた上での対戦を見たかったところです。

 そして、駒沢で2試合を見終わった後、向かった先は代々木。
 バスケット皇后杯3回戦、秋田銀行-富士通レッドウェーブ戦を観戦に。
 代々木体育館は初めてでしたが、会場の第二体育館はコンパクトな感じで見やすい体育館でした。
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 試合はレッドウェーブが格の違いを見せての得点を3桁に載せた圧勝。
 ただ、秋田銀行は元日の1回戦から三日連戦となっており、選手を入替ながら戦ってきたにしても、コンディション的にかなり厳しい中での対戦になったのは、実力差もあって厳しい戦いになりました。

 今年もできるだけ多くの試合を見に行ければいいなと思っています。
 今年は町田がJ2なのでJ3と違って近距離のアウェーにも行きやすくなりますし。

 

ご挨拶

 あけましておめでとうございます。
 2016年は今日から記事のアップをしていきます。

 昨季は色々有りましたが、今季は笑って終われるシーズンになります事を願ってます。
 川崎も町田も楽しいサッカーを魅せてくれれば、結果は付いて来ます。

 本年も宜しくお願い致します。

 

皇后杯準決勝を観戦してきました

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 等々力で開催された皇后杯準決勝を観戦してきました。
 2試合通しのチケットでしたが、再入場は不可と言うのはちょっとサービスが悪いなと。
 試合の合間に買い物に行きたいじゃないですか。 丁度昼時にあたるんだし。

   11時KOの第一試合がベガルタ仙台レディース-INAC神戸レオネッサ。
   14時KOの第二試合が日テレベレーザ-アルビレックス新潟レディース。

 どちらのカードも面白い対戦になる予想ができましたが、何故か?第一試合が終わったらお帰りになる方々が多数。
 澤さん目当てですかね。
 もっとも結構寒かったので2試合連続で見るのはかなり苦行ですが。

・ベガルタ仙台レディース-INAC神戸レオネッサ

 仙台は前半序盤のINACを押し込んでた時にゴールを奪えなかったのが全てでした。
 INACの方が技術的には上でしたが、仙台は運動量を上げてプレスをかける事で対抗していました。
 それだけに早い時間帯に先制点が欲しかったところです。
 INACのGK海堀に弾き出されたシュートが決まっていたら、展開は大きく変わっていたと思います。
 INACが仙台のプレスをいなすようになってからはINACのゲームとなりました。
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・日テレベレーザ-アルビレックス新潟レディース

 ベレーザのパスサッカーと新潟の縦に速いサッカーの激突となりましたが、お互いに決め手を欠く試合となりました。
 ベレーザは細かいパスを回して新潟の守備陣形を崩しに掛かってましたが、「出して動く」はやれても「動いて受ける」がイマイチはっきりしなかったので、パスを読まれてカットされる場面が多かったです。
 新潟も最後で踏ん張って守備ラインを割らせませんでしたし。
 新潟はパスの精度がいま一つだったのが残念。
 ロングパスの精度と言うか、誰に出しているのか受け手は感じてないのにだしてるのか?と言ったパスが見られました。
 そこでベレーザにボールを回収されるので、攻撃が続かない。

 延長に入ったところでPKまで行くなと思ったら、案の定…。
 ベレーザは一人目二人目が続けて失敗した事で追い詰められた様です。
 新潟も二人目三人目が失敗した為に並ぶ事はできたのですが、流れを完全に新潟に持って行かれました。
 五人目の坂口に掛かったプレッシャーは半端無かったと思います。
 W杯優勝メンバーであり様々な経験をしていても、普段ならきっちり決められる筈のシュートコースが甘くキャッチされてしまう。
 PK戦の怖さを見せられました。
 ACLのセパハン戦でタニのミスキックで敗退した時の事を思い出しました。
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 皇后杯決勝はINAC神戸レオネッサ-アルビレックス新潟レディースの対戦となりました。
 どちらが勝っても女王に相応しいチームが、27日の等々力でどんな戦いを見せてくれるでしょうか。




 
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