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【川崎】川崎の星  天皇杯R16 湘南戦(○3−1)

 広島戦から中二日、流石に鬼さんもターンオーバーしてきましたが、広島戦のスタメンは誰もいないという徹底ぶり。
 これこそターンオーバーと言うものです。
 それでもやばくなったら要員としてリョータ・守田・ユウ・家長はベンチに入れてましたが、多分使うつもりだったのは守田だけだったかもしれません。
 だって、この日のスタメンにゲームメイクできそうなのがいなかったので。
 下田はどうだったかな?

 ただ、ここで若手がいないのはどうしたものかと。
 碧とタビナスはルヴァン要員として慣らしをしておかなくていいんだろうか?と来月の鹿島戦がちょっと不安です。
 ベンチ入りじゃなくて、スタメンで入れることが必須ですからね。
 宮代を2トップの一角で入れるとか考えていそうで、それはそれで面白いですけど。

 前半は想定通りにグダグダな部分がありましたが、その要因はタサと武岡が全く機能していないところにありました。
 他の連中がガツガツしてる中、別世界にいるような感じと言ったら言い過ぎかもしれませんが、小川に先制決められたシーンは、武岡の対応の不味さで簡単にクロスを入れられたものですし、攻撃も前の長谷川と全く合わないで右サイドは長谷川一人で回している状況。
 左のマナブとラルフも連携なにそれ?って感じでしたが、両方がゴリゴリと隙あらば仕掛けるので、湘南の右サイドはかなり引っ張られてました。
 ここに赤崎や知念が絡んで同点ゴールもすぐ取れるだろうと見ていましたが、流石に湘南B チームもそこまではやらせてくれません。

 後半早々から守田を入れて、タサを右SBにずらしてからは、不安定な最終ラインが安定し、前線も活性化されました。
 守田があそこまでゲームを作れるとは意外でしたが、長く控えでB チームにいただけに、周りとの連携もよく、この状況だとリョータより適役だったと思います。
 これと言った攻め手のない湘南をグイグイと押し込めたのは、2トップのチェイシングで長いボールを容易に蹴らせなかったのと、ボールが回るようになって仕掛け易くなったマナブとラルフの突破が効果的に効いてたからでしょう。
 ラルフの仕掛けは同点ゴールを取るセットプレーや、マナブへのラストパスとゴールに結びつくものでした。
 それだけに最後の決定機は確実に決めてほしかったし、ゴール中央にラストパスを送っててればと。
 でも、あそこまでやったら、点ほしいよな。

 マナブはやっぱりボール持ってナンボの選手。
 Aチームだと遠慮があるのかもしれませんが、このチームだといくらでもボールを持たせてくれる。
 湘南の守備がゆるい事もあって、無双状態でした。
 もっと決められただろうにと思いますが、決めたゴールはかなり難易度は高かったと思います。
 ラルフの優しくないパスを右ヒールでトラップして前に転がし、それを拾って相手DFと競りながらラインいっぱいまで行っての一撃。
 GK にあたったものの、ボールに力があったのでそのままゴールに。
 これだけのシュートが打てて、なんで鳥栖戦は…。

 あとは地味ながらも下田のフリーキックの精度の良さが目に付きました。
 これを使わない手はないのですが、鬼さん的にはボランチ3番手は森谷ですしね。

 天皇杯と言うと無駄にグダる川崎ですが、ソニー仙台戦、水戸ちゃん戦と比べて、遥かに川崎らしいゲームだったと思います。

 次の準決勝、一体どことあたるのやら?
 甲府あたりを引き当てそうな予感が。


 
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