【川崎】等々力劇場炸裂!  ナビ準決勝1stLeg ホーム浦和戦

 等々力で2点差をひっくり返したのは何時以来でしょうか?
 リーグ戦と違い、この試合の結果が次の試合に影響するホーム&アウェーの準決勝特有の雰囲気が試合開始前から等々力に有った様に思えます。
 本当の等々力劇場が久々に開幕しました。
 開幕スイッチを入れたのはレナトの反撃ゴールでしょうか。

 そんな雰囲気からか、前半は守備的にどちらも入ってきた様に見えました。
 川崎はボールの取りどころがはっきりせず、浦和も攻略の糸口が見えずに最終ラインでボール回ししているのが何度もありました。
 どちらかと言えば浦和の方に余裕が有った様に見えましたが、攻め入っても川崎にはしっかり守備のラインが敷かれているので、それほど危険なところはありませんでした。
 この辺りはセレッソ戦の守備的な戦い方が活きているのかもしれません。

 それだけに前半終了間際の失点は痛かったです。
 ヒロキのロストから始まったカウンターで、高めにしていた最終ラインを興梠に破られたのはリスクを負ってラインを上げていたにしても。
 後半の2失点目は結果から見れば事故みたいなものですが、開始早々にCKを与えた所は集中が切れていたのか?と気になるところです。

 ただ、この2失点目が浦和にとっては大きな意味を持った様に思えます。
 記録では時間にすると45分と47分とほんの数分で2失点ですが、間にハーフタイムを挟んでしまった為に、後半始まったばかりなのに更に攻めるのか守りに入って逃げ切るのか、監督の指示を受けて意志統一することが出来ずにいたかなと。
 川崎にすれば、2点差で埼スタに行くのは勝ち上がる条件が悪すぎますから攻めるしかなく、この点でブレは無かったのが、逆転のベースになったところでしょうか。

・スタメンとフォーメーション

 レナトが戻ってきました。
 3-4-3のフォーメションの左ウィングの位置に入り、ノボリがSHに来たのでコミはベンチに。
 モバフロのメンバー表では裕介がFWに記されてましたけど、右SHでしたね。
 3バックはヒロキ・ジェシ・イガでしたが、サネはまだ使えない状況なのでしょうか。

 前半は浦和がボールを保持すると両SHが下がって5バック状態で蓋をした形になってましたが、フォーメーションはコンパクトなものの、陣形に厚みが無いのが気になっていました。 
 積極的に最終ラインを上げる事でカバーしていましたが、ちょっとしたミスがあると破綻するリスクがある事は前半最後に思い知らされた様です。

・機能しなかった3-4-3の攻撃

 流石に無策で等々力に来る事は無く、浦和の守備陣は川崎の3トップをしっかりマークしてきていました。
 山田・坪井はリーグ戦では出番は減っているものの、代表キャップを持つベテランだけにヨシトもレナトも全く自由にさせて貰えず、1対1で形勢不利になるとすぐフォローが入ってくるので、ボールキープもままならない状況でした。
 ここまで食い付かれると、逆にSHの裕介やノボリが攻撃しやすくなるかと見ていましたが、ノボリの方はレナトと連携して何度か最終ラインを脅かしましたが、裕介は守備重視だったのか突破してくるシーンはあまり見られませんでした。
 前線のヨシトとの関係がいまいちだった事もありますが。

 ただ、前半のこの状況が後半に響きましたね。

・ラッキーボーイの資格

 後半、風間さんが動き投入されたのは森谷。
 ヒロキを下げて4バックに4-2-3-1の形に戻し、森谷が積極的にボールを引き出し散らしと動く事で川崎の攻撃が活性化して行きました。
 浦和側は山田・坪井が相次いで負傷交代。
 恐らく攣ったのでしょうが、前半ヨシトとレナトをマークし続け押さえ込んだたツケをここで払う事になった様です。
 ヨシトのコメントを借りれば「浦和の自滅」となりますが。
 ベテランCB二人がいなくなった事で、有効に機能してた那須と阿部のボランチコンビを諦めて柏木を一つ落とす事になり、森谷が動いて仕掛けられるスペースが出来た事はラッキーでした。
 浦和は普段は執拗なマンマークをあまりやらない上にボランチが片方柏木ですから、森谷に掛かるプレスはかなり楽だった筈です。
 それを差し引いても、あのルーレットで抜いていくのは魅せたプレーでした。
 ヨシトの逆転ゴールのアシストも見事にパスを通しましたし、自信と勇気を持ってやれてる時の森谷は違いを生み出せるスーパーサブの筆頭でしょう。

・仕事をしたエース

 この試合、どちらのエースもしっかり仕事をした試合となりました。
 1試合で2点取れば、FWの仕事としては上出来です。
 ヨシトのゴールは絶品でしたが、興梠をいいシュートを決めていましたし、エースは互角でした。
 ただ、浦和は原口が空回りしていたのに対して、川崎はヨシト以外にもゴールを決められるレナトとケンゴがいる事が強みでしょうか。

・3バックの是非

 攻撃時は3バックで守備にはSHが下がって5バックと言うのは、CB3人揃うなら有効です。
 ただ、この試合に関して言えば、ビルドアップや攻撃参加の意識があるジェシやイガに対して、守備の比重が高いヒロキの合わなさが気になりました。
 特に失点シーンではヒロキの動きが悪く、ケンゴからもキツく言われてた様ですし。
 守備専で行くのであれば、ボランチや左SBと連携して彼らに攻撃させるというのも考えないと。
 この点ではサネやソータの方が最終ラインにしっくり来そうです。
 
・2ndLegへの展望

 アウェーゴールを2点取っている事で浦和サポは自分たちが有利だと思われている様ですが、アウェーゴールが効いてくるのは、2試合トータルのスコアが並んだ時です。
 川崎はどっちにしたって勝って決める事しか考えてないと言うか、失点を抑えて引き分け狙いなんて器用な真似が出来る様なサッカーできませんから、あまり気にしているサポは居ないのでは?

 勝って埼スタから帰る。

 それ以外に何が要りますか?
mIMG_0562.jpg
勝利の円陣 今回はテレビカメラも入ってた様です。

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来月決戦に向かう埼スタ。 U-18の試合で行ったので撮ってきました。

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